日本でウーフする
「ウーフってなに?」という方から、「私も日本でウーフしてみたい!」とお考えの方のために役立つ情報を、私の経験をもとに書きました。
もっと詳しく知りたい!という方は直接WWOOF JAPANまでお問い合わせ下さい。
- 1. WWOOF日本のしくみ
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WWOOF(ウーフ)とは、World Wide Opportunities on Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」の頭文字です。
農家で働きたい人がWWOOFer(ウーファー)として登録し、受け入れ先として登録されているホストの中から気に入った場所を
選んで働きにいくしくみです。登録費以外は費用は発生しません。ウーファーは「労働力」を提供し、ホストは「食事・宿泊場所」
を提供します。2010年4月現在、351のホストが登録されています。
日本では、海外から旅行がてらウーフをしている人と同じくらいの割合で日本人に会いました。日本でウーフをしている日本人は 将来農業の道に進もうと考えている人やどうしようか迷っているけどまずは体験から、という農業自体に興味を持っている人が 多かったです。オーストラリアでは、ほとんどが他国からの旅行者やワーキングホリデーの若者でした。
↑このページの上へ戻る - 2. 登録方法
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WWOOF Japanのホームページ内にある、申込書欄「ウーファー申込みはここから」から登録して下さい。
WWOOF Japan公式サイト
登録費はひとり¥5,500で、一年間有効です。
↑このページの上へ戻る - 3. ホストを探す
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WWOOF Japanのホームページ内、メニュ-欄「ホストを探す」から探します。
探し方は、県ごとにリスト化されているので行きたい県から探すのが基本の探し方です。
私の場合は何県でもいいのでこういうことをやっている農家に行きたいというのが
あったのですが、そのような検索機能は残念ながらなく、ひとつずつ地道に調べました。
オーストラリアでウーフしていた頃は、WWOOF Australia宛てに、こんなファームを探しているので教えてくださいという メールを送って、ホストリストをもらっていたのですが、WWOOF Japanではその手は通用しませんでした。 ウーフ中に会った、他のウーファーの子達からも、「なにかしら検索機能があれば・・・」という話はよく聞きました。
↑このページの上へ戻る - 4. コンタクトをとる
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気に入ったホストがあればウーフの申込みをしますが、WWOOF Japanでは一度に複数のホストに申込みをするのを禁止されています。
すぐにでも次のホストを見つけたいというときは、こっちにもあっちにもとよくばりがちですが、ルールはルールなので守りましょう。
受け入れ人数の少ないところや人気のあるところは数ヶ月前から先約が入っていることもありますので、早めに申し込むにこしたことは
ないと思います。また、WWOOF Japanのサイトでは「大募集中のホスト」を紹介しているページがあるので、そこから選ぶと決定率は
高いです。
ホストにメールを送るときは自分のことも少し紹介しておきましょう。 ウーファーとして登録はしていますが、ホストどんな人なのかを少しでもわかっていてもらった方が安心して受け入れてもらえると 思います。
↑このページの上へ戻る - 5. 持って行くといいもの
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私が持っていくべきだったな、と思ったのは健康保険証です。普段運動をしない人が急に農作業などをすると結構身体にこたえます。
体調をくずしたり、怪我をしたりする可能性も無きにしもあらずなので、持っていくに越したことはないでしょう。
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